独特の雰囲気のマフィア映画-マフィア映画やお笑い映画や恋愛映画に対する映画に対する考え|マフィア映画の力

独特の雰囲気のマフィア映画

日本人ならだれでも知っている有名なコメディアンで、映画監督として多くの作品を撮り、フランスを中心に外国で高い評価を受けている人がいます。国際的な映画コンクールで話題になることが多く、この人の映画のどこがそんなに外国人に受けるのかと、その高評価につられてよく見ているのですが、いまひとつぼくにはピンときません。正直、前衛的すぎます。ただ、この人の撮るマフィア映画は、たしかにかなり面白くて、見ごたえがあるんです。この人の映画の売りのひとつでもあるのが、マフィア映画のジャンル。

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だいたい3、4作に1作はこの手の作品です。クールな画面構成と演出の中で、露骨な暴力シーンが描かれるギャップが印象的。暴力シーンや過激な演出を嫌う人もいますが、ぼくは映画はあくまで虚構の世界であって、子どもの目に触れる点を考慮していれば、多少目をひそめたくなるような場面があってもいいと思っています。この人の映画は、そのデリケートな部分に真っ向勝負している点で、スゴイなと感じさせられています。この人自身が映画に登場しているのも特徴のひとつで、いつものコメディアンの顔とはまったくちがう、演技派の一面を見せています。

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その脇を固める俳優陣がじつに芸達者な人たちばかりで、マフィア映画をやらせるなら、この人たち抜きには成り立たないだろうと思わせてくれる迫力。なんでも、この人の映画に出られるのは、俳優さんたちにとってはステータスなんだそう。殺し屋役だろうがやくざ役だろうがチンピラ役だろうが、みんなよろこんで出演を快諾するといいます。ありきたりのマフィア映画とは一味ちがった、独特の作品にひかれるのかもしれません。見ている側にも伝わってくるオリジナルさは、この人にしか撮れない雰囲気なんでしょうね。

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